神聖ヰリヤ帝国・TOPへタフにして、可憐。フェロモンは薄荷の香り。
その男の名は、イリヤ・N・クリアキン。
「イリヤン日記」#1−『ナポレオン・ソロって知ってる?

とつぜんですが・・古いドラマだけど、『ナポレオン・ソロ』って、ごぞんじ?
といっても、さすがに私も本放送では、おぼえてない世代。
「イリヤって知ってる?」ってきいたら、知ってたから、どうやら親は見てたらしいが。
なのに、先日ふとCSで見はじめたら、たちまち大ハマリ〜〜。
「おそれイリヤのクリヤキン」なんて、なつかしいフレーズまで思い出したわ〜(^o^)゙

そもそもの、きっかけ。現役ロシアのフィギュアスケーターに 「イリヤ・クリキン」て名の選手がいて、性悪な妖精のようで好きだった。その名前にあまりにも似てるんで、ふと興味もった。(CATV入ったのも、CSでフィギュアスケート競技会やアイス・ショー見るためだった)
たまたま、某CS局が「ナポさんオールナイト」って企画で、週末に5本ずつ、いっきょ放送してくれた。
その第1回から見たのが、運のつき・・☆
そぉ〜か、そうだったのか〜。「イリヤ・クリ
キン」て名に、なぜか、なつかしさを感じてたのは。
「クリキン」の名を言いまちがえそうで、いつもなんとなく緊張してたのは、このせいだったのね。

1人でなっとくしててもしょうがない。ちょっとだけ、ご紹介。
『ナポレオン・ソロ』は、60年代ごろ人気のあった海外ドラマで、「アンクル」っていう組織の、秘密諜報部員のお話。対立する組織が「スラッシュ」てのが素敵♪
(てっきり英国舞台の物語と思ってたら、NYだったとはなー)
古いドラマだからテンポがダルいかなと思いきや、さすがに出てくる機械や盗聴器こそ微笑ましいが(「コンピュータ」といわず「電子頭脳」というのには微笑)、場面転換は早い。ストーリーはほどよくこわれ、ほどよく凝ってる。
女のコの服は60年代だから、みんなバービー人形みたいでキュート。男性、とくにイリヤの服装は、どことなくビートルズを思い出させる、細身の仕立て。
・・で、退屈しない。さいきんのドラマみたく、めったやたら安直な“人死に”がないから、軽快で明朗、疲れない。
なにより、主役2人がいいっ!! ナポレオン・ソロは、ロバート・ボーン(声・矢島正明)。その相棒イリヤ・クリアキンは、デビッド・マッカラム(声・野沢那智。若〜い!)が演じてます。

ロバート・ヴォーンは映画『荒野の七人』で、黒の革手袋にボウ・タイ、ガンマンにはめずらしい大陸風な服装。おたずね者でありながら、夜眠るたび恐怖にうなされる、屈折した役を演じてた。
「ただ・・待つんだ。自分より速く(銃を)抜ける男に、撃たれるまで」
そして反乱、みずからの手で武器をとり、山賊に立ち向かう村の男たちを笑って見守ってるとこを、狙い撃ちされる。妙に安心したように微笑し、壁にもたれてがっくり膝をつき、絶命。
くぅ〜、かっきぃ〜なぁ!
横から見ると某・セッケン会社のお月様マークみたいなアゴ(笑) 白眼がちのデカい眼、やさしげにきゅ〜っと下がった眉、タキシードすごくお似合い、いかにもラテン系のさばけた遊び人。
ナポさんも好き♪ でも、やはりイリヤが・・(^m^*)

デビッド・マッカラムは映画『大脱走』で、脱走の首謀者である大物を逃がすため、駅でわざと目立つ逃げ方して、ナチに射殺される役だった。線路の上に金髪を散らし、眼をあいたまま、劇的に死ぬ。きれいな役者さんだな〜と、これでおぼえた。
マッカラムって苗字からして英国出身? すくなくとも父方はアイルランド系とみた。「イリヤ・クリヤキン」て役の設定が、なに系かは不明。(まさかロシア系ではあるまいな?・・)
後記:もちろん、ロシア系ですとも! マッカラム様はスコットランド出身、苗字からしてケルト系。

きりっとひきしまった薄い唇。鳥類を思わせる高い鼻。けむるような、それでいて直線的な眉。モノクロ画面でさえ判るほどつややかで美しい金髪。こちらは見るからにアングロ・サクソンな北方系。神経質そうな造作のなかで、傷つきやすそうな表情をたたえた眼が、おねえさま殺しなムード。
体型は、正面から見ると、きゃしゃで、ナデ肩ぎみ、肩幅もややせまい。そのせいか多少、幼児体型に見える。ナポさんより背が低いせいもあるかな。これが独特のかわいさをかもしだす。
ところが、横から見ると、いがいと胸板が厚いし、上腕たくましいのよ〜。この体型で、半袖シャツ着て、肩から銃を吊るホルスターなんかして、銃なぞいじってるお姿は、目の保養〜♪
身のこなしが機敏、きたえた動きって印象のせいか、軍服が似合いそう。いわば辛口の北方美形というか。薄荷(ハッカ)の香りのフェロモンまきちらして歩いてるようなお人・・。

いちばん好きな点は、ラテン系遊び人ナポさんと、北方美形イリヤのカラミっぷり。
暑苦しくベタベタせず、かといって仕事上のあっさりしたつきあいだけでもなさそう。ナボさんが自分のきらいな女連れてると、イリヤがみょうに妬いたりして、この絶妙のバランスがたまらん☆
若いころは『スタスキー&ハッチ』とか『マイアミ・バイス』とか、もっと濃ゆい仲よし野郎2人組のほうが「ぅっきゃ〜♪」って感じで好きだったが、最近は、このていどのほうが心地よい。トシかな?
語るとキリないんで、まずは、このへんにしとこ・・。
それにしても・・われながら、どうしてこう、北方系の美形にとことんヨワいかな〜〜c=(-.-)

03.8/14記
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