「イリヤン日記」#12−第3シーズンは、変奏曲なのよ・・。
いよいよ8月。イリヤが、私の毎日に帰ってきてくれる。もう、ドキドキ〜♪
ただ、第3シーズンてとこが、やや引っかかる・・。
数本と劇場版のぞいて、いちおう第1話〜最終話まで通して見た『ナポレオン・ソロ』ファンとして、ひとこと言っておきたい。
とくに、『ナポレオン・ソロ』は遠いむかしに見たきり、という人。
ぜんぜん見たことないけど、興味が出たので、これからじっくり見てみよう、という人。
第3シーズンって、変奏曲なんです。
『ナポレオン・ソロ』を第3シーズンからはじめて見て、「そうか、これが『ナポレオン・ソロ』ってものか!」と判断するのは、生まれてはじめてバッハを聴くのに、ジャズ・アレンジで聴くようなもんです。
第1シーズンの、きまじめで、いじらしいほどスタンダードな作り。第2シーズンは、その幸福な発展形。ここらへんは基礎に忠実な、クラシック奏法。
第3シーズンは、クラシックじゃない。ジャズの世界。 はっきり言うと、こわれてるんだわ。スタッフが、かなり冒険してる。
そして第4シーズンは、クラシックとジャズ混合って感じで、やや出来にバラツキあり。でも、出来のいい回は強烈に素晴しい。これについては、いずれまた。
つまりね、私が『ナポレオン・ソロ』見始めたころ、某CSチャンネルは、第1シーズンと、第3シーズンを、平行して放送してたのね(それも、週に何回も。思えば倖せな時期だった・・)。で、たまに第3シーズン見ると、すっごく違和感あった。
私は、第1シーズンの、それも第1回から見ることができて、順を追ってハマってったので、第1・第2シーズン見て第3シーズン見たら、はじめて「なるほど、こういう段階をへてきて、こうなったのか!」って、はじめてナットクいったのね。運がよかったと思う。
いきなり第3シーズンだけ最初に見たら、たぶん私は『ナポレオン・ソロ』にここまでハマってなかった。とくに、イリヤには。とてもじゃないが、トップ・エージェントとは呼びづらい回があるからなあ・・。
「そんなこと言ったって、こんどいつ放送してくれるか判んないじゃないの。私、見るわよ!」って言うなら、ごもっとも。興味があるなら、ぜひ見てほしい。
でもね、第3シーズンから見はじめて、「な〜んだ、『ナポレオン・ソロ』ってこんなんだったのか?」「イリヤってこんな奴だったのか?」とは、思わないでほしい。
第1シーズンの、出番は少ないが、モノクロ時代のイリヤにしかない、螢火のように妖しいオーラ。
第2シーズンの、ああ、これぞトップ・エージェント! と、胸がきゅっと痛くなるような充実ぶり。
ほんとは、このへんを知らずして『ナポレオン・ソロ』シリーズを語っては、いかんと思うぞ。それだけは覚えといてね。
・・という前置をしておいてと。以下、第3シーズンの個人的おすすめ。
#59『ナポレオンの棺』・・なんつってもタイトル前、巴里のホテルのドアボーイ変装中、紺のお仕着せすがたのイリヤ! ビデオ、ここだけ伸びそうなほど、くりかえし見たわ(笑)
#60『オーシャン・ウェーブ号の叛乱』・・惚れぼれするほど渋い、海の男・イリヤ。
#50『ナイスショット爆発』・・カフェで詩を暗誦しつつ格闘する、“ラスコリニコフの瞳”をもつ、黒スーツにサンダルばきのビート族イリヤ。特別ふろく/泡責め・生着替え付き。
#56『平和ヶ丘分譲住宅』・・新婚さんいらっしゃ〜い、とツッコミたくなる、ナポさんとイリヤのスヰート・ホーム。ナポさんがイリヤのこと「かあちゃん」呼ばわりするからな〜。イリヤがスフレ作ろうとしてるのに、ナポさんが卵買い忘れてきたことで、痴話ゲンカまでする。後半、イリヤのアイスクリーム屋さんの扮装が、抜群に可愛い♪
#62『スタクロスなんかこわくない』・・ベッドに並んで寝そべるナポさんとイリヤ、なんてのが見られるのは、この回だけですよん♪
・・なんだかんだいって、やっぱ楽しみだなあ(^m^)゛ おかえり、私の倖せ♪
04.7/31
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