「イリヤン日記」#2−第1話が致命傷☆
前回「イリヤン日記」に、友人から「あのころ、クラスのほとんどの女子はイリヤ・ファンだった」という反応あり。ほほう、イリヤってそんなに人気あったんスかー?!
たしかに、ナポさんよりは日本人ウケしそうなタイプとは思ったが・・。
前回書きわすれたが、私がいまハマってるのは、モノクロ時代の、いちばん最初のシーズン。面白いんだ、これが!
さすがにセットや小道具こそ素朴にみえるが、話の作りはあなどれない。当時の国際情勢ガンガンもりこみ、うっかりイリヤに見とれてセリフ聞きのがすと、おいてかれるくらい展開が早い。
第1シーズンからこんなにレベル高いとは、予想外だったなあ。
「イリヤ・クリヤキン」て名はおぼえてたから、何回かは見たろうに、おぼえてないのは、よほど幼いころ見たっきりらしい。大きくなってからも見るチャンスあったのに、これまで縁がなかった、としかいいようがないな。
私、人生のどんな時期に出逢ったとしても、イリヤを見るやいなや、ハマれた自信がある。それほど私好み♪ それだけに、もっと早く出逢いたかった気もして・・ちと残念。ま、出逢えたからいいか。
とくによかったのが、記念すべき! 第1話。
(これは見のがした人から「どんなんだった?」ときかれたので、くわしく書こう)
ユーゴスラビアで、1人の博士が殺される。いきなりユーゴ舞台ってのも、さすがだわな・・。
博士は、なぜか錯乱状態。死にぎわにかれの娘がかけよって「パパ!」と呼んでも見わけもつかず、ただ「来ないでくれ!」とさけぶばかりだった。
(※あとで判るが、かれは吸うと強い恐怖感でパニックをおこすガスを吸わされてた。これが伏線)
娘が助けを呼びにいってるあいだに、博士は殺されてしまう。
この娘の護衛役にイリヤがえらばれ、2人で彼女の部屋にいる。
(このときのイリヤが、半袖シャツに、肩から吊るガン・ホルスターすがただったのよ〜♪)
そこへ、彼女の男友だちから、キャンディの贈物の箱がとどく。
しんちょうにしんちょうに包装をひらき(このデリケートな手つきがまたいい)、届けにきたメッセンジャーの写真をかくし撮りし、すきのないイリヤ。
贈りぬしもハッキリしてるし、開けてみて問題ないと判断、娘とイリヤが安心してステレオに気をとられてると、突然、キャンディの中からなにやら煙のようなガスが噴き出す・・。
イリヤからの定時連絡がないので、ナポさんがその部屋へかけつける。
娘はすでにラチされたらしく姿がなく、イリヤひとりが残されてて「ああ、ああ、こわいよ、こわいよ・・」と、泣きながらおびえまくってる。
おどろいたナポさんが駆けよると、「さわらないでくれ!」って突きとばしたりして。で、半袖シャツ&ガン・ホルスターの絶妙なおすがたで、机の下にもぐりこんで、丸くなってめそめそ泣くのよ〜♪
ナポさんはその場で、例の煙草ケース型の通信器で「アンクル」支部に連絡を入れる。背後ではイリヤが泣きつづけてるから、その声が通信相手である、ウェイバリー課長の耳に入る。
課長いわく。「なんだかみょうな声が聞こえるな。そこに犬でもいるのか?」
ナボさん、イリヤをちらっと横目で見て、クールに一言。
「ま・・似たようなもんです」
わ、わんこ呼ばわりされるイリヤ〜?!
・・って、この瞬間にハマっちゃった。MYツボだったわ f(^ー^;
なにげに、この第1話を見る気にならなかったら、いまこれほどハマってなかったはず・・。
このお返しでもなかろうが、そのご、イリヤが“ナポレオン”て名づけたキツネを放ち、殺人をしこまれた犬のむれに追っかけさせる話があった(#14『猛犬にご注意』)。
仲が悪い、ってわけではなく、しかしこのビミョ〜に冷ややかなキョリ感。ベタベタ仲よし・まんざいコンビなだけじゃないとこが、じつに奥ぶかいわ〜。
ああホントにこの話題、いくらでも書けるんで、いったん仕切り直し。
「金曜の夜はイリヤン・ナイト」は、まだしばらくつづくし。
(正しくは「金曜の夜はナポさん・ナイト」。深夜に5話ずつ5時間ぶっつづけ放送という、CSならではのオソロシイ企画)
CSは再放送しまくってくれるので、機会あったら、ぜひ見てみることをおすすめします。
では、つづきはいずれ・・(^m^*)
03.8/21記